ホタテの貝殻が道路に変わる「ホタテ舗装」の取り組みをご紹介
- masaya240
- 1 日前
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この度、当社ホームページに、現在私たちが取り組んでいる**「ホタテ舗装」**についての特設ページを開設しました。
廃棄物問題の解決へ:ホタテ貝殻の再利用
北海道八雲町はホタテの養殖が盛んな地域ですが、それに伴い大量に発生するホタテの貝殻の廃棄は、長年にわたる大きな課題となっています。
私たちは、この地域特産の貝殻をただの廃棄物で終わらせることなく、持続可能な社会に貢献する資源として活用する技術、「ホタテ舗装」を㈲北栄様と大成ロテック㈱様とともに開発しました。
具体的には、貝殻を粉砕・加工し、アスファルト合材に混ぜ込むことで、道路の舗装材として再利用します。これにより、環境負荷の低減と地域資源の循環を目指しています。
12月5日:試験施工を実施しました
本技術の開発を進める中、去る12月5日には、このホタテ舗装材を使用した試験施工を実際に行いました。(12月5日の記事を参照)
開発までの経緯や、実際の試験施工でどのような工程が行われたのか、また、どれくらいの量のホタテ貝殻(ホタテ貝殻焼成骨材)がアスファルト合材として再利用されているのかなど、技術的な詳細や実績を特設ページで詳しくご紹介しております。
建設業だからできる、循環型社会への貢献
ホタテ舗装の取り組みは、地域の課題を建設業の技術で解決し、持続可能な社会づくりに貢献する、私たちの重要な挑戦の一つです。
特設ページには、開発に至った経緯から、施工の様子、仕上がり後の路面の写真、使用している資材まで、開発の「今」がわかる情報を紹介しています。
地域の皆様をはじめ、環境問題や建設技術にご関心をお持ちの皆様に、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。
これからもツバメ工業は、インフラ整備を通じて「当たり前を守り、当たり前を創る」企業として、地域社会への貢献に努めてまいります。
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